2026/06/24 00:50

Altwaren728は50~70年代のミッドセンチュリー期のヨーロッパのアイテムを扱うお店ですが、その中心に添えているのはドイツのアイテムです。

なぜドイツなのか。

実は店主も、ほんの数年前まではドイツに詳しくなく、あまり関心もありませんでした。
最初はいわゆる「推し活」からの「聖地巡礼」でした。ある小説がきっかけで関心を持ち、その舞台に行ってみたいなと思い始めたのがドイツ沼にはまり始めたきっかけです。
気が付いたらドイツに行っていて、しっかり「聖地巡礼」を楽しみました。

その時に訪れたのはベルリンとポツダム。ベルリンでは現地のガイドの方にも案内していただきました。その方は東ベルリンの生まれで、ベルリンの壁崩壊の数か月前に西ベルリンへ亡命した経験を持っていました。
ベルリンの壁崩壊当時、私はまだほんの子供。それまでは遠い国の歴史的な出来事という認識でしかありませんでした。当時のことを知っている人から直接お話を伺えたことで、私がはまった小説の舞台の20世紀前半から現代までは繋がっているんだと、当たり前のことが急に腑に落ちてきました。


そのことがきっかけで東西冷戦期のドイツに関心を持つようになり、その時代の生活を彩ったインテリアや雑貨に惹かれるようになりました。
東西どちらも特徴的な文化が台頭したミッドセンチュリー期の、FAT LAVAをはじめとする陶器やグラフィックデザインに心を奪われました。

特に惹かれたのが当時のデスク周りや書斎を飾っていたアイテム。
インクブロッターや万年カレンダーといった、時代が便利になるにつれて姿を消してしまったアイテムです。
もともと読書が趣味で書斎という場所に思い入れがあるからこそ、こういうものが机の上にあるといいなと思いました。

そんな妄想から始まり、気が付いたらヴィンテージショップを開いていました。
ドイツ沼、想像以上に深いです(笑)。

Altwaren728はそんな風に始まったお店です。
どうぞよろしくお願いします。